公文では、学習するにあたり、学習に取り組む時間を重視しています。基本的に一回につき5枚の教材プリントを解くのですが、その際、始まりの時間と終わりの時間を記入します。教材プリントは、時計を確認して時間を記入すればよいのです。
しかし公文教室では教材プリント以外にも、すうじ盤やひらがな盤に取り組むときや、足し算や掛け算の暗記カードを暗唱する際にも、時間をはかり、一定の時間以内に取り組みが完了したら、次のステップに進めるという学習工程があります。
この教材プリント以外の学習の際に時間をはかるために使うのが、公文(くもん)のストップウォッチ はかるくんです。
公文(くもん)のストップウォッチ はかるくんとは?
公文(くもん)のストップウォッチ、はかるくんは、株式会社公文教育研究会が販売している学習用に作られたストップウォッチです。「ストップウォッチはかるくん」は本体にLR44ボタン電池2ヶをセットされて販売されている商品で、サイズはたて約5.5センチ、よこ約5センチ、厚さは下の細いところで約1センチ、上の太いところで約1.5センチです。色は白と青を使った公文カラーで、価格は680円(税抜)。使い方はとてもシンプルで、一つだけあるボタンをプッシュするだけです。1回目のボタンプッシュでスタート、2回目でストップ、3回目でリセットです。
公文(くもん)のストップウォッチ はかるくんはどこで買える?
公文(くもん)のストップウォッチ はかるくんは、公文教室の専売品です。お近くの公文教室に行って購入してください。公文生なら必ず売ってくれます。
Amazonなどショッピングモールでは買えません。KUMONshopのオンラインストアでも売っていません。
一部、メルカリなどのオンラインフリマでも購入できるようですが、はかるくんは680円(税抜)と安いので送料や電池交換の手間を考えると、新品で購入した方がいいです。
我が家も長男の為に、通っている公文教室で2個購入しました。教室に在庫があれば、その場で受け取れ便利です。在庫がなくても、先生に取り寄せてもらえます。公文教室ではその他、公文の三角の鉛筆も販売しています。販売しているというより、備品として持っていて、それを譲ってもらうという方が正しいかもしれません。支払いはその場で現金払いです。
公文(くもん)のストップウォッチ はかるくんは必要か?
公文(くもん)のストップウォッチ はかるくんは、公文で算数や国語をやっていれば必要です。実際は、公文教室でストップウォッチ はかるくんを貸してくれてるので、数字盤や暗記カードを先生の前で時間をはかる場合は、わざわざストップウォッチ はかるくんを購入して教室へ持参するは必要ありません。
しかし教室では、その教室の備品であるストップウォッチ はかるくんを、子どもたちの間で取り合いになっているのも事実です。
公文で学習中、ストップウォッチ はかるくんを使うタイミングになると、他の子が使っていて自分が使えないから、学習が終われない。使い終わるのを待っていたのに、さらにほかの子に取られる。または、どこにあるか探す時間が発生する。など、公文教室へ付き添った親としてもストレスです。
そこで、先生に聞くと教室で売っているとのこと。価格は消費税を入れても700円ほど。私はその場で迷わず2個購入しました。1個は自宅用、もう1個は教室に忘れず持っていけるように公文用の筆箱のベロに衣服用ゴムで取り付けました。
公文用の筆箱にストップウォッチはかるくんをつけることで、公文教室でのストップウォッチはかるくんの奪い合いに参戦することなく、ストレスフリーに学習を進めることができるようになりました。
たまに他の子が、我が子のストップウォッチはかるくんを取って使おうとしますが、筆箱がくっついてきて「あれ?」となり、うちの子が「これは僕のだよ」と言っているシーンが見受けられます。ストップウォッチはかるくんをしっかり筆箱に結び付けることで、公文教室の備品ではないことがアピールできるのです。名前を書くより安心ですし、我が子が忘れて帰ることもありません。
ストップウォッチはかるくんで勉強を快適にしよう
公文で算数を学習しているなら、必ず登場するストップウォッチはかるくん。子どもが簡単に使えるようにシンプルな作りになっています。そして、ストップウォッチはかるくんを手に取るとわかるのですが、下部より上部の方が少し厚みがあり、片手で持っても滑り落ちにくい形になっています。また、電池もネジを使わなければ交換できない作りとなっており、子どもが使うことを想定した素晴らしいストップウォッチです。
ストップウォッチはかるくんを自宅学習で使うと、暗記カードの練習に役立ちます。公文教室で時間を計るのにストレスを感じたら、迷わず教室の先生に声をかけて、購入してみてください。子どもも自分専用のストップウォッチはかるくんがあると本当に喜びます。子どもたちがその喜びを学習のモチベーションに変えて、たくさん学習できることを願います。