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漢検対策!小学生が効率よく勉強する方法

教育

我が家の長男は2年生で漢検8級(小学3年レベル)と漢検7級(小学4年生レベル)に合格しました。現在は3年生で漢検5級(小学6年レベル)の勉強中です。

漢検について小学生なら10級や9級までは簡単ですが、8級からはしっかりと対策しなければ合格できません。

今回は、小学生が効率よく漢字検定に合格できる方法をご紹介します。

漢字検定の受ける目安の級は?

まず、漢検の難易度と受験料からご紹介します。

小学1年生の漢字修了程度…10級…1,500円
小学2年生の漢字修了程度…9級…1,500円
小学3年生の漢字修了程度…8級…1,500円
小学4年生の漢字修了程度…7級…2,000円
小学5年生の漢字修了程度…6級…2,000円
小学6年生の漢字修了程度…5級…2,000円

つまり小学生なら6年生までに5級までは合格していたいところです。

昭和生まれの私にとっては、小学生の時に漢検なんて存在していませんでしたが、今やいつの間にか小学校でも受験費用の補助が出て、一斉に小学校で受験させるほど一般的な検定になっていました。今の小学生はやること増えて大変だなぁ、、、。でも、漢検のメリットは、しっかり漢字の基礎固めができること!長男にはしっかりと5級までは合格してもらうつもりです。

漢検8級に2回落ちた長男

長男が小学1年生の時、9級と8級を同時受験しました。

10級は受けてません。簡単だろうし、受験料がもったいないですし、受けなければならないわけでもないですし。

実際、我が家の長男は当時、公文で国語を学習していて、1年生の時の公文の進度はEⅠ(小学5年生レベル)でした。なので正直、8級くらいは合格するだろうと思っていました。

しかし!! 9級・8級を同時受験した時は対策をそれほどしないでに受験して、9級は合格、8級は不合格でした。9級は150点満点中120点。9級の合格点120点なのでギリギリ合格。合格8級は150点満点中45点の超低得点。後日ちょっと対策してから2回目に挑んでも合格点に4点足りず不合格。またまた後日、今後はしっかり8級の対策をして、2年生になってからようやく合格しました。でも、内容的には合格点120点に対して123点のギリギリの合格。満足のいく内容ではありませんでした。

漢検8級不合格
漢検8級不合格
漢検8級不合格2回目
漢検8級2回目の不合格
漢検8級合格
漢検8級合格

8級が2回も不合格だった経験をいかして、8級合格後も漢検対策を継続し、2年生のうちに7級も続けて合格。しかも高得点!200点満点中182点!!

7級の受験直後、長男は「満点かも…」と言ってました。満点ではありませんでしたが、漢検対策をしっかりして合格したことで長男の自信につながったようです。

漢検7級合格
漢検7級合格

漢検対策によって漢字の勉強を習慣化することで、長男はどんどん漢字を覚えられるようになりました。

どのように学習を進めてきたかを各級ごとに以下にまとめていきますね。

漢検9級・10級の対策方法

正直いって、公文の国語を学習していたので、漢字の勉強は特別行いませんでした。しかし、漢検のテスト形式がマークシートなのか記述式なのか不明だったので、過去問題を購入して、確認したところ記述式でした。

長男に10級と9級の過去問題を見せて、実際に解いてもらいました。「これならできそう!」というので、過去問の本のすべてを終わらせることなく、10級は受験せず、9級を受験し合格しました。9級は150点満点中120点が合格ライン。長男は120点獲得でギリギリ合格です。

この受験で、「公文の国語では漢字の実力はつかない」と思い知らされました。

実際の漢検の問題例は、漢検の公式サイトにも級別に載っていましたので、ご参考になさってください。

ちなみに各級について満点をとると漢字検定協会から表彰されるようです。10級なら満点を一番狙いやすいのでチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね。

問題例 | 漢検の概要 | 日本漢字能力検定

我が家の長男が実際に利用したのは下記の問題集です。

漢検8級の対策方法

漢検8級については2回も落ちた為、親の私も対策を模索しながら学習させました。使った教材は、漢字能力検定協会が出版している「いちまる」シリーズ。

初めての漢検の勉強する子どもたちに人気のシリーズのようですが、これが反復学習するにはすごく使いにくい!!

教本の内容には満足していました。

何が使いにくいって、一般的な本のサイズではないので、自宅のプリンターのコピー機能でA4用紙にコピーがきれいなサイズで出来ない。コピーが出来ないから、繰り返し学習させることが出来ない。なので、この教本に直接記入していく方法しかありません。

何冊もこの本を買うのがコスト的に嫌だったので、無理やりA4にコピーしていましたが、コピー位置がずれたりしてコピーするのにもすごく手間がかかりました。

あとで後悔したのですが、コピーをたくさんするならコンビニのコピー機でコピーした方が、時間が節約できました。いちまるシリーズもA3サイズでコピーもできるはずなので、ストレスがありません。

受験前の1ヶ月くらいから、コピーをした教本を反復学習させながら受験対策を開始。

教本を2回は繰り返し学習をさせました。8級に2回目に落ちた時は、1回しか学習させていませんでしたので、2倍の学習量です。

学習方法について、ただ問題を解いて答え合わせをして終わりではなく、間違えた漢字だけ3回書いて終わりにしました。答え合わせは私が行い、学習方法に問題はないか?をしっかり確認しながら学習させました。まだ2年生だったので、漢字の「とめ・はね・はらい」のチェックや自己解答による時間のロスを避けるねらいもあります。なにより、長男の苦手な漢字がわかってくるので、苦手な漢は反復練習を多めにさせたりもできました。

学習量について、教本の学習を毎日見開き2ページづつ進めることを徹底しました。80ページほどあるので、1巡は20日ほどです。40日くらいをかけて2回反復学習しました。

そして、3回目の8級受験で合格することができました。家族で大喜びして、長男をたくさん褒めてあげました。しかし内容をよく見ると合格点120点に対して123点のギリギリの合格。漢検合格の難しさを痛感しました。

我が家では検定などに合格したら、ご褒美にお小遣いを渡しています。金額は受験料と同じ金額にしています。

8級の受験料は1,500円だったので、長男は1,500円をゲット。貯金箱に入れて総額を数えて楽しんでいました。

ちなみに8級の教本は、下記がよいのではないかと今になって思います。7級もついでに対策できちゃうのでコスパがよいです。このシリーズは8級だけの教本もありましたが、今は販売していないようです。中古でもよければ8級だけの教本がおすすめです。

漢検7級の対策方法

漢検7級対策の教本は、コピーしにくい「いちまる」シリーズを避けて、同じく日本漢字能力検定協会が出版している「漢検7級漢字学習ステップ 改訂三版」にしました。

この本のサイズなら、見開きでちょうどA4サイズにコピーすることができました。このころから、このころから、自宅で複数枚をコピーすることに時間がかかりすぎたので、コンビニの複合機でコピーするようになりました。コンビニでコピーするようになってから、A3に拡大してコピーすることにしました。A4もA3もコピー代は同じですし、字が大きい方が小学生にとって楽に学習できます。

しかし、「漢検7級漢字学習ステップ 改訂三版」は単調で学習意欲があまり沸かない内容だったので、別の教本「頻出度順漢字検定7級問題集」に変更て長男に与えました。これは、よく出る順に漢字から学習することができます。しかも、よく出る漢字は簡単な漢字のようで、長男は前半はスイスイと解くことができて、楽しそうでした。後半は難しそうでしたが、前半にも出てきた漢字もあったりして、そこまで苦にはならないようでした。ですので、7級の教本をお探しなら下記の本をお勧めします。

全部で3回づづできるようにコピーし、はじめから最後までを一通り学習させたあと、またはじめから2回目、終わったらまたはじめから3回目と学習させました。

はじめの一回目は学習したことのない熟語がでてきたりして難しいです。なので答えられないことや間違いも多く時間もかかります。なので1回目は一日1枚のペースで学習して、わからなかった漢字をしっかりと書いて覚えるようにしました。2回目以降は1日2枚に増やして学習させました。

7級からは熟語も多く、普段小学生が日常生活で使わないような言葉も出てきて難しくなってくるので、毎日の学習が重要となってきます。一日の学習スケジュールに漢検の学習を盛り込むことが大切です。また、書き順も調べることに時間がかかったり、熟語の意味も理解していなければ解けない問題が出てきます。書き順や熟語の意味の調べ方については、小学生一人でもできるように工夫しました。これについては後述します。

我が家では、漢検の学習を朝食前の朝にしました。朝にした理由は、下記の理由からです。

  • 一人で学習出来る
  • 朝食の時間になってから途中でも学習を中断しやすい
  • やるべきことが決まっているから時間のロスがない

長男は朝、起きて身支度を済ませてから机に向かいます。毎日(土日も)、繰り返すことで自然と朝の学習習慣が身に付きました。

音読み・訓読みについては、私は教えることができないので、調べたところ、暗記するしかないとのことでした。大人になって日常生活で使うこともあまりなく私は無意味に感じたので、長男には音読み・訓読みを暗記はしなくていいと言っています。ですので、音読み・訓読みは教本をコピーもせず学習させていません。

そんな日々を送って受験日を迎え、2年生ですんなりと7級(小学校4年生レベル)合格することができました。

しかも200点満点中182点の高得点!日々の努力が実を結びやすい漢検でした。

漢検7級合格
漢検7級合格

ちなみに合格した7級の受験会場は、長男の通っている小学校。受験する級によって教室も違います。7級を受験する教室に4年生・5年生が多いなか、小学2年生は長男だけ。「教室、間違えたんじゃない?」と親切に声をかけてくれる上級生もいたそうです。

受験直後、本人は「満点かも…」と言ってました。結果は満点ではなかったけれど…(やはり学習しなかった音読み訓読みの正解率が低い)

そして結果は、文句なしの高得点で合格!ご褒美に受験料と同額の2,000円のお小遣いをゲットした長男でした。

漢検6級の対策方法

漢検7級合格に満足せず、2年生の1月に7級の試験が終わったあと、合格を確信していたので、次は6月に開催予定の漢検6級の勉強を始めました。準備期間は半年もあります。

学習方法は7級とほぼ同じように学習していましたが、毎日の学習枚数を2枚から3枚に増やしました。そして、答え合わせは前半は親である私が行っていましたが、繰り返すほどに正解率が上がったこともあり、後半は長男自身で答え合わせするようになりました。3年生にもなると自分で出来ることも増え、親としては楽になってきました。

教本は下記で学習しました。6ヶ月で6回は繰り返し学習しました。

この本を選んだ理由は、Amazonのレビューがよかったからです。実際よかったです。出る順に漢字の学習をすることができると、難易度のステップを踏んでいることで効率よく学習することができました。

この教本については、6級までは好評でしたが5級は不評でした。5級は解答が問題の下についているそうで、コピーして使いにくいとの意見が多数。

ですので、この教本のシリーズ「新星出版社 頻出度順 漢字検定」は8級・7級・6級だけの限定おすすめです。現状ではこのシリーズの5級を買ってはいけません!(新星出版社さんスミマセン)

さて、6級を順調に学習して教本の問題ではすごく正解率が上がったので、6級も一発で合格できるぞ!!と親子で意気込んでいましたが、、、コロナ騒動で漢検が中止となり受験できませんでした。。。。_| ̄|○

通っていた公文教室も、コロナ騒動の夏に辞めてしまったので、公文会場で毎年10月に開催される漢検も受験できず困っていました。

それならば!「6級を合格したつもりで5級の学習を始めよう」ということにしました。6級に合格していなくても5級は受験できますからね!

長男が通っている小学校で毎年1月に開催している漢検で、5級合格を目指すことにしました。

漢検5級の対策方法

新星出版社の「頻出度順 漢字検定 6級」がよかったので、似たような教本がないかとかがしたところ、見つけました!

「旺文社 分野別 漢検 でる順問題集 5級」です。

この教本はAランク・Bランクに漢検に出る順で並べられていて、長男に負担なく学習が進められています。

さすがに6年生の漢字ともなると学習する漢字の数も増えて、画数も多くなって難しい様子。長男は「Bランクは難しい!」というので、とりあえずAランクだけを4回コピーして学習させていましたが、正解率がなかなか上がらないので4回終わったあと、またAランクを3回コピーして1日3枚のペースで繰り返し学習させています。

この教本は、解答が問題の下に載っているのですが、一番下にだけまとめて載っているので、コピーをした後、学習する際に下記の写真のように、下の方だけプリントを折って問題を解き、答え合わせの際にめくって、解答を長男自身で確認しています。

漢検出る順問題集5級
漢検出る順問題集5級

1月の受験に向けて、現状ではまだまだ仕上がっていませんが、なんとかこの学習方法で、5級に一発合格したいところです。受験料も5級は2,000円とお安いようですが、複数回受験するともちろん高くつきますからね。長男には1回で合格して欲しいと願い、日々の努力をサポートしています。

小学生でもできる! 書き順や熟語の意味の調べ方

漢検は級が進むにつれて、難しい漢字や小学生がこれまで使わなかった言葉や熟語が出てきます。同音異義語など、意味が分かっていないと正解できない問題も出てきます。

こどもの漢字の書き順に、「あれ?それあってる?」と思うこともしばしば。漢検では書き順の問題も出てきます。

そんな時、我が家で使っているのが「常用漢字筆順辞典 」という無料のアプリです。

常用漢字筆順辞典-FREE
常用漢字筆順辞典-FREE

長男には学習用にiPadを与えているので、そのiPadにダウンロードしています。

このアプリがいいのは、指で適当に筆順など関係なく漢字を書くと「もしかして、この漢字ですか?」のように漢字のリストが出てきます。目的の漢字をクリックすると、その漢字の読み方はもちろん、筆順を動画で教えてくれます。読めない漢字があるときも便利です。

そのほか、難しい言葉や意味の分からない言葉は、Google検索させています。

いまどき、辞書を引かせるなんでナンセンスです。もともとスマホを持たせていたこともあり、ひらがな入力や最近覚えたローマ字の日本語入力を使い、長男自身で検索して調べています。

調べる際にも、例えば「機会」という言葉の場合、「機会とは」と入力するといいよとか、辞典サイトをお気に入りに入れておいて、そこで検索させたりなどしています。

もちろん、調べることが面倒な時は私に聞いてきたりしますが、その時は丁寧に説明するように心がけています。

長男なりに使い分けて、新しい言葉をどんどん吸収していっているようです。

漢検合格のカギは日々の学習の積み重ね

我が家では長男が漢検8級に2回落ちたことから、漢検に対する学習姿勢が変わりました。

初めは「漢字だけ覚えても意味がないのでは?」と私は思っていましたが、級が進むにつれて、熟語があったりことわざが出てきたりして、それらを学習することで長男の自信にもつながりました。何より言葉の意味の理解や自分で調べる力、学習習慣もついてきました。漢検を受験させて本当に良かったと思っています。

小学生が漢検を効率よく学習するには、やはり親のサポートは必要だと考えます。コピーをたくさん与えて繰り返し毎日学習するように促す。

子ども一人でも学習できるように環境を整えてあげるのも、子どもの学習意欲を伸ばす大切なことだと思います。

今回は我が家の学習方法をご紹介しました。ぜひご参考になさってください。

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