佐藤亮子ママのオンラインセミナー|おかねアカデミーWEEK2021聞き逃し

みずほ銀行おかねアカデミーWEEK2021で2021年12月15日に佐藤亮子ママのウェビナー(オンラインセミナー)が公開されました。

今回は聞き逃した方のために概ねの内容をお知らせします。

目次

テーマ「子育て・教育」

司会:武田裕子
今回は「子育て・教育」をテーマにお話を進めてまいります。

ご自身の3男1女、全員4人の子供を日本最難関とい言われる東大理Ⅲに合格させたことから秀才を育てる子育てのノウハウや家庭の教育方針などが注目され著書やメディア出演、講演など幅広く活躍。現在は進学塾のアドバイザーを務めながら子育てや勉強、受験をテーマに全国で公園を行なっています。
また、オンラインでも子供の夢見る力を育むママを徹底サポートする「佐藤良子のニッコリ教育サロン」で教育アドバイスをしていらっしゃいます。

今最も注目されるお母さんの一人、佐藤良子さんです。
自宅からのリモート出演です。

私も今日は一人の母として非常に楽しみにしてまいりました。

今日は教育に必要なお金と時間の上手な使い方があるということをレクチャーしていただきたいと思います。

私もみずほ銀行さんのこのようなセミナーをもっと早く知っていたらお金をもっと上手に使えたかなと思ったりします。
私も私なりに教育とお金について考えてきたことをお話したいと思います。

佐藤さんは子供の未来を決めるのは”親の「お金」と「時間」の使い方”と断言されています。その佐藤ママが具体的にどのようにお金と時間を使って来たのか
そして4人のお子様を0歳から18歳までの限られた時間、どのようにサポートして来られたのか具体的に伺います。

子供にはできるだけ多くの教育費をかけるべき!

「トークテーマ」
”子供にはできるだけ多くの教育費をかけるべき!”をテーマに子供が進みたい道にお金をかけることについて考えていきます。

佐藤ママ流の子育て理念
親は「子供に投資する」のではなく、「子供の〇〇に投資する」

まずお金をかけるのと同じくらい子供の教育には「家庭」が重要だということを伺っています。そのあたりからお話を伺ってもよろしいですか?

佐藤ママ:私は大学を卒業して大分に帰って2年間高校の先生をしていたんです。その時に学校でちゃんと授業するのですが、なかなか実力が上がらないので実力を上げたい、勉強したいという生徒が2人きたんですね。その子達に同じ問題集を渡して「1週間経ったら先生のところへ見せてね」っていったんです。そうしたら片方がなかなか持ってこない生徒がいて、その生徒に「なぜ持ってこないの?」って聞いたら「いやぁ、それが先生あのー、なんか…」とか言い訳から始めるんですね。それでその生徒のお母さんを呼んで面接すると。お母さんは「いやぁでも先生、でもね」って言い訳から始めるんですね。あまりにも親子の口調が似ているのでこれは学校というよりは家庭環境がすごく大事なんだなって思ったんです。それで衝撃を受けまして。私は子育てする時には環境作りのために家庭に専念しようと決心したエピソードです。

司会:なるほど。一人の親としてはドキッとしますけれども。随分早い段階に(家庭に専念すると)もう決められていたわけですよね?

佐藤ママ:そうですね、早い時期に家庭が大事だということに気づいてよかったと思います。

司会:どうしてそこまで教育に熱心になられたんですか?

佐藤ママ:子供ってのちにち大きくなって色々な職業に就いたりとかするんですけどその時に「なるべくやりたいことをさせてあげたいな」ということでなるべく選択肢を広げるためには早く鍛えた方がいいなと思ったんですね。

司会:なるほど、年を取ってくるとやりたくてもできないことっていうのが多くなってきますもんね。

佐藤ママ:そうですね。今は本当に平均寿命が長いですから自分が楽しいと思う仕事を選んでそして長い間続けるってことがすごく大事だなと思っています。

司会:たしかに、平均寿命80歳代を超えていますし人生百年時代とも言われていますから早い段階に選択肢を増やしてあげる、それが大切だと思われているということですね。

佐藤ママ:そうですね。早いうちから選択肢があるとこれやりたいな、あれやりたいなっておいう時にその能力がついていないと選べないんですよね。その能力を早くつける、子供の小さい時につけるということはすごく大事だなと感じましたね。

司会:たしかに、そろばんだったり絶対音感だったりもその時期にしかできないことってたくさんありますからね。

佐藤ママ:そうですね。やはり”学びの旬”というのがあって子供の頭の柔らかいときになんでもするということが大事なのであの時期(子供の小さい時期)っておいうのはすごく大事だと思います。

司会:それを早い時期に見極められた佐藤ママ。第一子のご長男が生まれた時から始められているわけですが具体的には何を始めたのでしょうか?

佐藤ママ:そうですね。長男がうまれた時に何をしようかなと思った時にどのみち小学校に行くわけだから、小学校の教科書がどんなのをやっているか調べるために小学校の教科書を購入しました。

司会:それはご長男を出産してすぐですか?

佐藤ママ:いや、長男がお腹にまだいる時、生まれる前に、この子が生まれたら後々6年経ったら小学校に入るわけだからどんな教育をしたらいいのかなって思ったんですね。その時に小卓効の教育というものをつかむために教科書を全部買ったということなんです。教科書って学校に行ったらもらえると思って学校行くまでは教科書ということをあまりみなさん考えていないんですけど、でも教科書って購入できるのでおこさんが小さい時にでもどうゆう教育をするかっていうことのために教科書をご覧になったらなと私はおすすめします。

司会:もう、目の付け所が全然違うと今反省しました。私自身が。妊娠中にお買い求めになって読まれたということですか。

佐藤ママ:そうですね。どうせ6歳になった時に小学校に入学する訳だからそれまでぼんやりしていると小学校に入ってバタバタするんですよね。早め早めに準備をするということを心がけたんです。

司会:早いです!そしてお子さんがうまれてすぐに何をされたんですか?

佐藤ママ:幼児教育の塾がありますので1歳前後で入れたということですね。

司会:早いですね。1歳前後で幼児教育塾に入れたと

佐藤ママ:そうなんですね。幼児教育ってやはり基礎学力っていうのが非常に大事で。基礎学力って読み書き計算だと思っているんですけど。その前の幼児教育で基礎学力の土台を作るということがすごく大事なのでできるだけ早くというふうにしました。

司会:具体的には?

佐藤ママ:幼児期、子供自体は赤ちゃんなのですぐに書いたりとかできないので書かなくてもいいように耳から入れる絵本とか童謡とかをたくさん読んだり歌ったりすること。幼児教育自体をきれいなプリントで色々とさせていただくのでそれを子供達にやって。要するに遊んでいるばかりじゃなくて鉛筆を持ってデスクワークのような習慣化をさせるということを注意したんですね。

司会:そこから学んだ一番大切なことって何かありますか?

佐藤ママ:やはり習慣化はすごく大事。子育てにおいて言葉がわからないとダメなので。人間は言葉でできているということで絵本と動揺を1万冊と1万曲というのを歌ったり読んだりしたんですね。

司会:絵本と動揺を1万冊と1万曲は何歳くらいまでですか?

佐藤ママ:三つ子の魂百までっていうのでとりあえず3歳の誕生日の前日までにやろうと思って日割り計算して歌ったり読んだりしたんですよ。

司会:日割り計算って1日どれくらいでしょうか?

佐藤ママ:長男は(生後)半年から始めたので1日だいたい15冊と15曲くらいですね。

司会:毎日!?

佐藤ママ:毎日。でも絵本って短いのであっという間にすむし動揺も鼻歌歌ってたらすぐ済みますのでおすすめなんです。

司会:やっぱり、それはその後の脳に活きてくるんでしょうか?

佐藤ママ:そうですね。やはり小さい時にいろんなことを耳に入れて体の中に言葉をいかに入れるかっていうのがいわば教育の勝負なので、その時に徹底して入れるっていうことが大切ですね。

司会:図書館にも通いつめだと思うんですけれども、どうやって絵本を集めたり同様を集めたりされたんですか?

佐藤ママ:そうでうね。絵本は図書館にいって借りようかなと思ったいちしていたんですけれども小さな子供を抱えて図書館に行って借りるのはいいけれど返すのがまた大変だったりとか上手に的ないのでとりあえず300冊の本をドーンとまとめて買ったんですよ。それを子供が取りやすいように2段の本棚を作ってDIYで作って並べました。

司会:それも大変な出費だとおもうのですが、随分徹底されていたんですね。

佐藤ママ:あの時、300冊って意外と高いんですよね。お金としては。えー、と思ったんですけど、小さな子供を抱えて借りに行って、そしてまた返すという手間と時間を考えるとこれは時間とお金を考えるとお金をかけた方が得だなと思ったので思い切って買ったんです。

司会:さすがです!本当に時間とお金も非常にかかると思うんですが。それだけ投資をされたということで、冒頭におつたえしましたこちらをご覧ください。
佐藤ママ流の子育て理念
親は「子供に投資する」のではなく、「子供の〇〇に投資する」
この〇〇とはなんでしょうか?

佐藤ママ:これはね、笑顔です。(佐藤ママもニコニコ)子供が笑顔になることがやっぱり子育ての目標なので、子供が笑顔にニコッとなるためにはいくらでもお金をかけるっていうのが私の信念だったんです。すごく笑顔になっていただきたいなと思います。

司会:では改めて、親は「子供に投資する」のではなく、「子供の笑顔に投資する」ということなんですね。ただただお金をかければいい、時間をかければいいという訳ではなくてその先には子供の笑顔があるということなんでしょうか。

佐藤ママ:そうですね。子供が笑顔になると親も笑顔になりますので家庭が楽しく後々幸せな人生が待ってるっていうことになるとやっぱり笑顔にかける、子供の笑顔が見たいがためにお金をかけるっていうことが、その子供の笑顔に投資するってことなので是非そこらへんを目標にしていただきたいなと思っています。

司会:そうですよね。親としても義務感ではなくて子供が笑顔でいてくれると嬉しいですよね。

佐藤ママ:家の中が温かい雰囲気になりますから、その温かい雰囲気で子供を育てるってことはすごく大事ですので!

司会:なるほど。そして歌と絵本だけではなくて他にもいろいろ時間とお金をかけられたと思うんですが。具体的にはどういったことでしょうか。

佐藤ママ:そうですね。やっぱりお稽古事をさせてあげたいなと思ったのと、お稽古事自体は学習系と運動系と芸術系があるんですよね。学習系は幼児教育の塾に入れてあとはスイミングとバイオリンとピアノを習わせました。

司会:4人みなさんですか?

佐藤ママ:そうなんです。ピアノは娘だけでしたけど。

司会:これも相当なお金と時間、そして笑顔ももちろんあるとは思うんですが、結構かかりますよね?

佐藤ママ:そうですね。フルで習っている時には一人、1ヶ月5〜6万円ぐらいかかりましたね。えー!と思ったんですけれども子供が楽しそうにしているのでそこはいいかなという感じで(お金を)かけましたね。

司会:もちろん佐藤家としてはお金をかけられた訳ですけれどもいろんなご家庭がある中で工夫も必要になってくると思うのですがそういった意味では子供中心に優先的にお金をかけられたわけですか?

佐藤ママ:そうですね。やっぱり子供って大きくなってドンとかけるより小さい時にドンとかけておいた方が非常に後々効率、成果が上がるんですよね。やはりお金って成果が上がる掛け方をしないといけないのでそうなると6歳まで12歳までと小さい時の方がその後の成果に繋がるので早め早めにかけるってことが大事だと思います。

司会:なるほど、どっちみち(お金を)かけなければならないんだったら早めに投資したほうがいいということですね。でもそのあと受験塾にも入れられたわけですがそこも時間とお金がかかりますよね?

佐藤ママ:(佐藤ママにっこり)ははは。かかりますね確かに。でも幼児教育の塾に入れてそこで基礎学力をがっちり固めてもらってその後小学校に入って中学受験塾に通ったんですよね。そこで基礎学力をまたがっちりと固めてもらってそれで私立中高に4人とも行ったっていうことなんですね。

司会:なるほど、土台がしっかりできているのでそのあとも無駄な部分があまり要らなかったということなんでしょうか?

佐藤ママ:それはあるかもしれないですね。6歳までにがっちりお金をかけて鍛えてその上に小学校の勉強のためにがっちりまた鍛えて、その後は中高はさっさと割と行くのでやっぱり土台でお金をかけるってことがすごく大事だなと実感しましたね。

司会:塾に行くと参考書を買ったり他にもいろんなお金がかかってくると思うんですが何か工夫された点はありますか?

佐藤ママ:そうですね、子供が4人いるんですけれども、この参考書がいいかなとか書店に行って考えたりするんですけれどね。子供の顔を思い浮かべながら参考書を買うんですけど例えば一冊買って持って帰ってこれちょっとあわないよってなって、また買いにいかなきゃいけなかったりするんですよ。私はそれは時間の無駄だと思ったので行って「これいいかな」って思ったものをだいたい十冊くらい買ってきたんですよ。十冊どーんと買ってきて子供達にこの中からこれはどう?って選んで十冊のうち一冊二冊使ってあとは残ったりするんですけれどそこをロスだというよりか、いちいちまた探しに行かずすぐに取り掛かるのに10冊選ぶっていう。だから私は10冊買いながらこれは使わないのも出てくるかもしれないけれども子供たちはすぐに勉強を始められるし探しに行く暇もないので。子供っていうのはお金と時間のロスだなと。ロスを恐れたら子供って育たないなと思ったんですよね。

司会:たしかに、無駄から生まれるものってたくさんありますものね。(苦笑)

佐藤ママ:子供にとっては18歳までに大学受験があるからなんとかしないといけない。18歳までの持ち時間って意外と短いんですよ。その時間を無駄にさせないために私がいちいち探しに行くのを避けるためにドンと十冊まとめて買ってきてというようなことをすると逆にお金は十冊分かけて一冊しか使わなかったとして九冊無駄になりそうですけれど時間に換算するとやはり時間は大事にしてお金をそのためにかけるということで。そこらへんはやはりバランス感覚が大事なんじゃないでしょうか。

司会:なるほど。ま、ご家庭それぞれ十冊帰るご家庭もあればもし買えなかったら図書館に行くなど工夫もできますし(司会者が節約方法いっちゃった笑)とにかく無駄な時間を省いて何がいいかを見極めることそれが大切なんじゃないかなと佐藤さんのお話を聞いて思ったんですがどうでしょうか。

佐藤ママ:そうですね。お金も時間も限りがありますからどこまでもかけるとはなかなか難しいんですけれどね。まあ、子育てしている最中は本当に子供の将来にお金をかけるっておいう感じですので惜しみなくかけるっていう。私は持っているお金をとりあえず全部かけて残りで生きて行くみたいな感じでやっていました。それでもロスはできるけどロスがまた後に活きたりするので目の前のことを一生懸命。時間とお金をかけるっていうことが大事なんじゃないでしょうか。

司会:なるほど。後ほどお金と時間の掛け方についてもプロからお話を伺ってまいりたいと思うんですけれど。あの、かけた分だけの投資が今、返ってきていますか?

佐藤ママ:(にっこり)それはなかなか返ってきているかどうかよくわからないですけどね。でもね例えば100万円かけて10万円返ってきたとかいうことぐらいしか考えられないですね。さっきも申し上げた、もう笑顔になったらよかったかなっていうことですね。お金の金額としては返ってきてないと思いますけど。はい。

司会:では、まだまだこれからですね?(しつこい笑)

佐藤ママ:勘違いしないで欲しいんですけど、お金をかけた分だけ全部返ってくるぞっていうのは子育てではなくて。子育ては非常にロスがあるんですけれど。でも100万円かけて10万円でも役に立ったらいいなというような考え方で子供には時間もお金もかけてあげないっておいうことなんですよね。ロスを恐れたら子供って育たないんですよ。

司会:そうですよね。(?)ロスを恐れずにそして時間とお金の使い方が非常に大切なんだなと改めて感じました。さて、具体的にそうやったらその時間とお金をプランニングできるのか、中長期的にみてどうしたらいいのか、後ほどみずほ銀行の資産運用についてもお伝えしていきたいと思います。佐藤ママ後ほど引き続きよろしくお願いいたします。

佐藤ママ:お願いします。

お金視点から考える、子育てに置けるライフデザイン

司会:ここからはファイナンシャルプランナー風呂内さんも加わりセッションを進めます。トークテーマはお金視点から考える、子育てに置けるライフデザイン。
一般家庭の教育費について伺います。

佐藤ママ:日本は小中高で分けていて3で分けると非常に考えやすいんですね。

佐藤ママが考える教育の6段階
0歳〜3歳/4歳〜6歳/小1〜小3/小4〜小6/中1〜中3/高1〜高3

小学校に入るまでに6年間あるので、それを0歳〜3歳、4歳〜6歳と3・3で分けた方がわかりやすいかとおもったんです。子供って三つ子の魂百までっていうくらい3歳までって非常に赤ちゃんみたいな感じでなにもできないのでそれまでに親が童謡と絵本をたくさん体の中に入れるという。子供は4歳から6歳までに耳とかに入ったものを自分で書けたり、自分で読んだりできるようになってそれで思考ができるということ。今度は小学校に入ったらそれを確立させてお友達と一緒に合同で集団でものを考えられるようになったりするんですね。それでだんだん算数と国語が難しくなりますかから。それから中学受験とかされるんだったら小1から小3までの3年間で基礎学力をよりきちっとやって小4から小6までに中学受験のためにまた塾行って固めるということですね。中学受験しなくてもしてもその後の中学校3年間は高校の基礎になりますのでこそでまた塾に入れて鍛えて。いよいよ大学受験のために高1から高3めでのことをまた鍛えて合格するということですね。徐々にやっていくと考えました。

司会:いやぁ、もうプランニングがかっちりできあがっているなぁと思うんですけれども。風呂内さんからご覧になっていかがでしょう?

風呂内さん:一般的に未就学の6歳までをどう考えるかというところにおいては3歳未満の保育料って高いことも多いですしあと幼児教育の無償化が始まっていますけれど3歳未満については無償にならない世帯が多いんです。住民税非課税の世帯しか無償にならないので。そう考えると0歳から3歳は一般のご家庭だと家計的にはめちゃめちゃしんどい時期にはあたります。なのでここをどれほど投資として投下できるかっていうのは家庭によってせめぎ合いがあるところかなというのは思いましたね。逆に4歳から6歳、3歳以上というカウントでもいいかもしれないですけれども未就学の後半の部分っていうのは、今は幼児教育無償化のおかげで以前に比べると年間に30万円くらい家計が楽になっているご家庭もありますのでもしかしらら佐藤さんの教育メソッドを入れられるチャンスになるかもしれないですね。

司会:投資できるポイントですよね。

風呂内さん:そうです。一般的には子育て期ってもう全然基本的にお金を貯めるっていうことを考えない方がいいというお話をするんです。お金かかるのに貯めなきゃいけないっていうことを考えると苦しくてしょうがないので。

司会:では、将来的なことを考えるとやっぱり小さい時に貯めておきたい、安心したいという気持ちもあると思うんですが。

風呂内さん:そうですね。子育てのことを度外視するのならば、一般的には独身時代と子供が生まれる前の共働き時代、子供が独立してから定年退職するまでという3つが貯め期だと。人生の3大貯め期。子育て期はなかなか子供を育ててる間はちょっと貯め期っていう観点だと難しいとされるんですけれども。この6段間で分けるなら、強いていうのなら小学校の1年生から3年生の間というのはミドル貯め期として例えば手取りの1割ぐらいをなんとか確保する。それ以外の時には手取り5%からもう貯蓄を切り崩さなければいいかなというような考え方もひとつポイントかなと思います。佐藤さんの場合はだいぶ前に投資をされていますけど一般的なご家庭は小学校3年生から4年生くらいから塾代がかさむことが多いので後半にかけると貯め期とは到底呼べないような時代になっていくかなと思います。

司会:(みずほ銀行のライフデザインナビゲーションの紹介)何十年という人生設計をするにおいてはちょっとした無駄遣いだったり投資が後々効いてくることがあるわけですよね。

風呂内さん:多くあるのは、定年退職前後に年収がものすごく下がる場合、これでも働き続ける意味があるのかとお感じになる方多いんですけれど、めちゃめちゃ効果があるんですよ。に収入が下がっていても長く働くということのインパクトはすごいですし支出もわずか3万円減らすことによって何が意味があるかというと一見すると思いがちですけれど、長期で引くとものすごく効果があるんですよね。ちょうど自分に嫌じゃないバランスを、こういったシミュレーションサイトを使って探せるといいですよね。

佐藤ママ:やはり、自分一人だと1年2年は考えられるんですけれど10年20年人生を最後まで考えるのはなかなか難しいのでこのようなシステムがあって(いいのでは)。しかも今例えば車を買ったりとか家を我慢したりとかそうゆうパターンをかんがえられるのがいいなっていうのと、ちょっと節約したいな。子供のために我慢したいなとかいうのをゲーム感覚で、我慢したらこの先はこう楽になるっていうのも考えられるというのが大事っていうことですね。いろいろと情報を集めることは教育も大事なんですけれども。私立中高はすごく授業料がかかるんですけどね。でもそれだけを考えるのではなく、公立中学で学校にお金がかからないけれども高校受験のための塾って意外とかかるんですよ。しかも英語も入るので5教科鍛えないといけない。お金が結構かかるんですね。そうなると公立に入ったあと今度3年間しか大学受験までがないので、またすごい鍛えないと間に合わないっていう。中高一貫校だと6年間でゆっくりきてどっちが得かってなると、そこらへんのことはよく計算をしないといけないっておkとですよね。小学校で私立に行くっていうのはなかなか難しい、お金がかかるかかりすぎるということもあったりするのでそこらへんもよく考えたら小学校に行けば大体習うものは一緒なので、どっちを選ぶかっというとそんなに無理をしないことも大事かなということが具体的にわかるいい感じでしたね。

司会:そうですよね。実際自分のうちがどうゆうふうになっていくのかその中長期的なプランニングっていうのは非常に大切なわけですけれどもそういった中長期的な子供の教育のために今すぐにでもプランニングしていかないといけないということがわかりました。
さて、風呂内さん、ではこの教育費、どうやってためて行ったらいいのかぜひこの準備方法について伺って生きたいと思います。

風呂内さん:そうですね、一般的にはお子さんが生まれたらお子さん名義の口座を作って児童手当自体は親に入ってきますけれどそれを子供にスライドしておくようにして貯蓄するというような方法もありますけれども、今日は大きく2つ、特徴的な商品と制度についてお話をしようかと思います。まず一つ目は子供が生まれたら「学資保険」というイメージがあると思うんですけれど、保険で貯蓄をするって実は合理的じゃないではないかと最近よく言われるんです。

司会:利率もあまりいいものではないですよね。

風呂内さん:そうですね、昔ほど魅力のあるものではなくなっていますよね。これはやっぱり保険である限り保険料を毎月支払うけれどその保険料全てが貯蓄に回らない回るわけではないというのがミソなんです。じゃあ、なんで全部保険料が貯蓄に回らないかというと一定のサービスを受けるからなんですね。例えば親御さんが保険をかけているんだけれども万が一親に何かがあった時にその以降の保険料を払わなくても最初に約束しておいた保険金が満期の保険金で学費につかえるという保障を受けるというサービス。(これ)を受けるのに全部貯蓄に回らないから効率的ではないよね。といわれるんです。保障を受けられるメリット。一定の約束で貯蓄が準備できるという特徴があります。途中でやめちゃうと損なのでずっと続けられる保険料の設定にするかどうかって。ここが気をつけないといけないポイントでしょうかね。

司会:学資保険については保障があるから利率は悪くてもどちらを選ぶかということですね。

風呂内さん:そうですね、無理なく最後まで走りきれる保険料の設定を慎重に選びつつうまく活用していくということですね。2つ目は制度の話です。「つみたてNISA」という制度があります。投資をして利益を得た場合、通常は2割程度の税金がかかります。5万円利益が出ても1万円は税金として納税するという形になりますが、ここが非課税になるのか「つみたてNISA」ですね。これは1年間40万円まで非課税で運用することができてその最初に投じた式を20年間長い期間非課税で運用できるので、初めて投資をしようと思っている人には選びやすい仕組みになっている制度ですね。

司会:これはもうやらないわけはないくらい良い制度ですよね。

風呂内さん:そうですね、親御さんそれぞれの名義を両方使っていこうというぐらいの目標でなんとか取り組んできただきたいなと思う制度ですね。

司会:さぁ佐藤ママ、風呂内さんのお話を聞いていかがでしたか?

佐藤ママ:そうですね、「学資保険」のことは知っていたんですけれど「つみたてNISA」のことは知らなくて話には聞いていたんですけれどなかなかいい感じだなと思いました。お金って子供は入学金とかでどーんと要る時があるので、それは用意しておかくてはいけない。そこらへんもよく考えないといけないですよね。

司会:どうですね。実際じゃあいくらを積み立てできるかっていうのもそれぞれのご家庭で違いますけれど、そこをきちんと考えていかないといけないですよね。

風呂内さん:そうですね、先ほどのシミュレーターでシミュレーションしながら中長期で払い続けられるコストっていうのがどうゆう金額なのかっていうのを算段していけるといいのかなと思いますね。

司会:そうですよね。そういった具体的な話を佐藤さん、ファイナンシャルプランナーの方に相談するこというのはとても大切だと思ったんですがいかがでしょうか?(シミュレーショターでなく?)

佐藤ママ:いや本当に大事だと思いました。やっぱり素人は1、2ヶ月のことは考えるのにそのあとは考えられないのと、なるべく考えないでおこうというような気持ちもあったりして出たとこ勝負にしたりするんですけれど、まあそれはやっぱりダメだなということですね。プロのファイナンシャルプランナーの方に相談して「こうで、こうで」って相談して計画的に生きていくってことが大事だなと思いました。

司会:そう、計画的に生きるって本当に大切だなと思いましたね。どうしても見て見ぬ振りをするような日々が続いていたりして。なので今回このセミナーを通してもうちょっと具体的に自分は年金いくらもらえるんだろうとかそういったところもちゃんと押さえていくいいきっかけになるんじゃないのかなと思いました。
さあ、それでは最後になりますがセミナーをご覧の皆様に佐藤さん、メッセージをお願いします。

佐藤ママ:本日は本当にありがとうございました。子育てを始めようとされている保護者の方、子育てやっている最中の保護者の方もまたこのセミナーをご覧の皆さんが本当にお金は大切だなと思われたことだと思います。お金の管理というのはなかなか難しくてやはり今日私もセミナーを拝見しながらプロの方にお願いするのが一番いいなという感じはしました。ファイナンシャルプランナーの方にまずご相談していただいてですね子育ての後はまだ老後が待っておりますので長い人生のことを考えるのにぜひ相談してそして幸せな家庭を作りながら幸せな人生を作ってその中でまた子育てをしてというようなことをね、考えていただければなと思いました。本日は本当にありがとうございました。

司会:佐藤さん、どうもありがとうございました。たしかにお金と時間の使い方、本当に大切だと思いました。近くにファイナンシャルプランナーの方がいらっしゃらない場合はぜひこのみずほ銀行のライフデザイン・ナビゲーション」を使って試していただきたいと思います。風呂内さんも今日はどうもありがとうございました。

風呂内さん:ありがとうございました。

司会:皆様、佐藤さんのお話いかがでしたでしょうか。「子供の笑顔に投資する」私も今日帰ったらすぐに実践したいと思います。
キャンペーンのキーワードは「教育資金」



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この記事を書いた人

東京港区で3人の子育てをするママ。長男を3歳からくもんに通わせ、当時は教育ママ。3人目からはゆるーいママとして子供たちを育てています。12歳(長男)、6歳(次男)、4歳(長女)の子たちと一緒にママも成長中!

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