はじめに
2020年、新型コロナウイルスにより世界で波乱の幕開けとなりました。
子供達の学習においても、緊急事態宣言前後からその影響をもろに受ける形になり、学校は休み、塾も自粛により休み(2020年6月からは制限ありで再開)と今までより自宅での学習が重要となるような状況となっています。
我が家においては4歳から公文式で自宅で勉強をはじめ、8歳からZ会小学生コース(簡単過ぎたので数ヶ月で終了し中学受験コースに絞りました。)、Z会中学受験コースをスタートしていたので比較的自宅学習は慣れているためうまく学習できていると思っています。
どんな勉強を日々しているか?カリキュラムはどう組んでいるの?という声を周りから聞くのでZ会を中心とした勉強で最適なやり方を公開したいと思います。
Z会を中心にした自宅学習、最適な勉強カリキュラムは?
小学3年生長男のZ会を中心に自宅学習を行なっている中で、学習時間やカリキュラムを我が家なりにルールを決めて勉強させています。
Z会を中心とした自宅学習の勉強時間はどれくらい?
まず、1日どれくらいの勉強をしているの?という所ですが、2020年今年小学3年生の長男は自宅での勉強時間は3時間〜4時間くらいです。
小学校が始まってからはかなり時間としては少なくなりましたが毎日学校の勉強や習い事がある日でも、休みの日でも基本的には同じカリキュラムを必ずこなしています。もし、何か理由があって全てこなせなかった場合は基本的には翌日に繰越にしています。
Z会中学生コースを中心としたカリキュラム
種類 | 科目 | 勉強時間 |
---|---|---|
Z会中学受験コース | 国語・数学・理科・社会のいずれか1つ | 40分〜60分 |
Z会中学受験コース | 国語・数学・理科・社会のいずれか1つ | 40分〜60分 |
公文 | 国語 | 40分 |
英語学習テキスト | 英語 | 40分 |
旺文社中学入試出る順過去問 | 算数計算 | 30分〜40分 |
初めての学習範囲と復習でもかかる時間はかなり変わってきますが、上記のカリキュラムを基本学習として毎日こなしています。
平日学校がある日と学校がない日、休日(土日祝)のスケジュール
6月より小学校が始まり、1週間に3回学校に行って勉強する生活がスタートしました。とはいっても、まだ新型コロナの影響もあり終日学校で勉強ではなく、朝から昼までしか授業はありません。
基本的には、学校がある日も学校がない日も休日も基本的な自宅学習カリキュラムは同じ。自宅学習のカリキュラム以外に学校の授業や塾等の習い事が入ってくるようなスケジュールです。
学校のある日のスケジュール例
種類 | やる事 | 勉強時間 |
---|---|---|
学校 | 授業と昼食 | 午前中8:30〜13:00 |
学校 | 自宅で宿題 | 30分〜1時間 |
Z会を中心にした自宅学習 | Z会2個、算数計算、英語、公文国語の基本学習 | 3時間〜4時間 |
習い事 | そろばん、水泳、テニス等1つ | 1時間〜2時間 |
学校がある日は午前中は学校に行って授業を受けます。
学校に行くと宿題が出るので、帰ってからまずは宿題を済ませて基本の自宅学習をさせるようにしています。
宿題は内容にもよりますが30分くらいで終わらせて、Z会を中心とした自宅学習をやらせています。Z会中学受験コースの各科目から2つ、算数計算ドリル、英語、公文国語を基本学習として勉強しています。
習い事は夕方〜夜に入っている事が多く、休む暇がない(笑)くらい1日のスケジュールはびっしり埋まっています。
学校のない日や休日で習い事がある日のスケジュール例
種類 | やる事 | 勉強時間 |
---|---|---|
Z会を中心にした自宅学習 | Z会2個、算数計算、英語、公文国語の基本学習 | 3時間〜4時間 |
習い事 | 英会話、そろばん、水泳、テニス等1つ | 1時間〜2時間 |
学校がない日、休日は基本的には自宅学習が3〜4時間を必ずやっています。
習い事は平日だとそろばんを週3回、水泳が週1回、テニスはある時は週1回。
休日は英会話とテニスがある時とない時がありバラバラです。
最近テニスを始めてからは、土日テニスが多くスケジュールとしては入っていて2時間くらい近くのテニスコートで運動しています。
学校がない日や休日は習い事がなければ比較的拘束時間は少ないので、遊べる時間を多くするために本人は早く勉強を終わらせるという事で比較的集中して勉強をしています。
先取り学習と何度も復習が重要なポイント
学校の授業が2日に1回しかないので学習進度を進める事を教育現場が考えているとすると、勉強において一番重要な「繰り返しする事」を省いている可能性があります。
そこで一番重要なことは、先取り学習と何度も何度も復習する事が重要になると考えています。
先取り学習という意味では、現在小学3年生ですが公文の算数は中学2年生レベル(H教材)まで学習し、英語は中学課程終了レベル(I教材終了)まで学習し公文認定テスト合格、国語は現在6年生レベル(FII教材)の課程をやっています。Z会中学受験コースは1学年上の4年生をやらせています。
復習については、Z会や算数計算のテキスト、英語などは自宅の複合機でコピーして何度も何度もやらせています。
Z会中学受験コースは国語、算数、理科、社会がありますが、全ページを複合機で最低3回コピーして解かせています。
1回目、初めての所はやはり難しいのでiPadでZ会の講師授業を見てから解かせ、2回目3回目はわかる所は自分で埋めて、講師授業や考察、回答を見て答え合わせしながら学習しています。
Z会中学受験コースを各教科、どれくらい繰り返し勉強しているか?先取り勉強方法についてこちらの記事で紹介しています。
勉強科目の切り替えでモチベーション維持
最近TVやyoutubeでも話題の高学歴芸人、オリエンタルラジオのあっちゃんも言っていましたが勉強には集中力が重要で気持ちの切り替え、モチベーションの維持が集中力を持続させるためのポイントとなります。
右脳と左脳を交互に使うように勉強の科目を配置する事で、永遠に脳みそが疲れずに勉強できる??を意識して勉強をさせています。簡単に分けるとすると、理系科目が左脳で文系科目が右脳の傾向があるようです。
最初に国語をやると、次は算数、次は社会、次は理科といった形で右脳、左脳を交互に使う事で疲れづらく、効率も上がるという事です。
とにかく、毎日の自宅での勉強は飽きさせない、疲れさせないも重要なのでしっかりとモチベーションを維持しながら学習させていく事が大事ですね。
まとめ
Z会中学受験コースを中心とした自宅学習やカリキュラム、1日のスケジュールを書いてきましたが、やはり重要なことは基本カリキュラムを毎日やる事だと思います。
自宅学習を習慣にする事で、学校があろうが、塾や習い事があろうが当たり前の事と捉えられるようになります。逆に自宅学習しかない日は、終われば遊べる事がモチベーションUPになり頑張って勉強もします。
新型コロナウイルスで自宅で過ごす事が多くなった中で、自宅学習で困っている方はぜひ少しの量で構わないので、毎日やる事を決めて取り組ませるようにしてみてはいかがでしょうか?
毎日やる事が決まっていて、終わるまで勉強する、やらなかったら明日に繰り越されるという環境を作る事で、ダラダラせずに早く終わらせるようになりメリハリのある生活ができるようになると思います。