教育

【国立大卒でも難しい】Z会中学受験コースからスタディサプリに切り替えた理由

Z会からスタディサプリへ切り替え

我が家の長男が公文を辞めてZ会の中学受験コースを始めたのは小学2年生の5月。

当時は、国語・算数を公文の小学生課程は全て終えた頃。公文の次の学習は先取り学習ができる通信教材はないかと探すもなかなか見当たらず、Z会を1学年上の3年生レベルからスタートすることにしました。

それから約2年間、Z会中学受験コースを学習し続けました。

しかし小学4年生になって、5年生レベルを学習して続けていましたが、Z会の中学受験コースが難しい。親の私とパパがみても難しいのです。私とパパは中学受験していないので当たり前なんでしょうけど。そこで教材をスタディサプリに変更しようと家族会議が始まりました。

難しいZ会中学受験コース

先取り学習の為、小学2年生からZ会中学受験コース3年生の教材を学習し始めた長男。当初はZ会中学受験コースとZ会小学生コースの両方を学習していました。学習内容がかぶっている点が多いので、のちにZ会中学受験コースのみに絞って学習を進め、4年生の時、5年生の教材まで受講しました。

2年生から3年生の途中までは、手取り足とり学習に付き添っていました。親である私(一応地方国立大卒)も中途半端に関わったせいか、問題が解けず、解法を調べるのにも時間を費やしていました。それをかみ砕いて解説して学習をすすめるという形で進めていました。親としては自分の時間を割いている為に、イライラすることもしばしば。時には、「なんで簡単な問題も解けないんだ。」と怒ってしまうことも。それは、パパ(一応地方国立大卒)も同じで、算数は何とかできても、国語はお手上げという状態。

Z会の添削問題は赤点!自分一人で学習させた結果

親に教えられるとたびたび怒られる。それが嫌になったのか3年生の途中から「自分一人でやりたい」というようになりました。それもありか、親の時間もとられないし。と、長男を一人で学習させていてたところ、添削問題の結果をみて驚愕。4教科の各教科20~30点ではないか!Z会の学習は国語以外、2~3回繰り返し学習させて、添削問題も同じく2~3回解かせているにも関わらず!もう落胆しかない。全然理解していないじゃん。のび太か!

Z会の学習内容は良問が多いとは言われます。実際、我が家の長男にとっては良問というより難しすぎる問題しかない!というのが正直なところ。Z会の中学受験コースは公文のようにスモールステップを踏まず、基本学習がちょっとだけ、急に応用問題たくさんという印象。一緒に学習していた時も、もう少し基本を手厚く固めてほしいなと思う単元があり私が補足していました。

そんななか、長男は一人で学習を進めるようになり4年生の教材から学習ボリュームも増え、5年生はさらに学習量が多くなっていきました。テキストの厚みも4年生に比べて2倍にはなった印象。でもまた親の私が付き添って学習を一緒にやるかと問われると、私は嫌だった。きっと、私も解けないし、長男のことだけに時間も取られたくないし、何より出来ないからと怒りたくなかった。

子どもは他にも下に2人もいるし、長男だけに親の時間を割いていられない。経済的な理由から、塾はいかないと決めたので、塾よりは手ごろな学習教材の選定をする家族会議が始まりました。

小学4年生からグンと難しい学習内容に

長男は公文では高進度学習者として、優秀だと思っていましたが、(本人を含め私たち親も)そこはやはり公文基準にあてはめていただけ。よく言われる、公文は4年生から学校の学習でつまづく。というのを体感したように思いました。Z会でも3年生から始まる中学受験コースを受講し4年生の学習までしてきたのに、つまづきを感じるということは、4年生から本格的に学習内容がぐんと難しくなるんだと思います。

添削問題では赤点続きの長男。Z会をこのまま続けていては、長男の自分はできるというプライドもズタボロになってしまう。それが一番の懸念でした。学習が楽しい!問題が解けてうれしい!という成功体験を公文でさせていたのに、Z会の難しすぎる問題を与えて、自信を喪失させてしまっては、大げさかもしれないけれど、今後の長い彼の人生をつぶしてしまうのではないか?という思いがありました。

私とパパと長男と家族会議し長男の自立心に寄り添いながら、かつ自信につながる学習教材はないかと考えた時、やはりスタディサプリにたどり着きました。

スタディサプリはみんながつまづく、または塾を検討し始める小学4年生からの単元が学習できます。でも、小学4年生になる前からでも入会することができますよ。

公文を辞めた2年生の頃から気になっていたスタディサプリ

スタディサプリは長男が公文を辞めた2年生の時から、次の学習教材の候補に挙がっていました。なぜかというと、やはり、公文と同じように学年を超えて先取り学習ができることが一番の魅力でした。それに魅力的な値段かな(笑)。でも2年生のその時は、スタディサプリは4年生からしか学習教材がなかったので、3年生までの学習で理解できない単元があったら学習意欲がわかなくなってしまうかもしれないという懸念から、Z会を選択した経緯があります。(今となっては、スタディサプリをはじめてしまってもよかったかも?とも思います。)

長男が小学2年生の5月から始めたZ会中学受験コースは、3年生の2月にはもう5年生の教材に突入していました。(1学年先取り学習をしている&塾や通信教育の新年度は2月なのでややこしくてスミマセン。)Z会4年生の学習も難しかったようですが5年生はさらにボリュームも増えますます学習時間がかかっていました。

長男が3年生の3月になったころ、特に難しく感じているZ会の算数だけ辞めてスタディサプリに切り替えてみようということになりました。ここではあくまで切り替えにしてZ会とスタディサプリを併用するということは考えられませんでした。長男の負担になってしまうので。Z会はまだ学習項目や添削問題の未提出分が残っていましたが、「残っている分はもうやらなくていいよ」というと長男は本当に晴れ晴れしい表情になりました。それと同時にZ会の問題が難しすぎるという話を急にはじめて、エンドレス状態。本当につらかったんだなと思いました。

スタディサプリはZ会より我が子に合っているのか?

長男はただ机に向かって、やるべきと言われた事をこなして、わかったふりをして。親もなんとなくZ会やらせてるから大丈夫だろうと思うようにする。付き添って学習をみていなかった期間、本当に意味のない時間を過ごさせていたのだと親として反省すべき点だと思いました。理解していないと意味がないですし、その先が楽しいと想像できなければ続かないですよね。小学生で理解していないと意味がないという事を自分で判断させることは難しかったな。

いくらガミガミ勉強しなさいと言っても、無駄ですよね。その子が「わかるって楽しい!」と思うことを親が見極めてやり方や教材を柔軟に変えていく努力が必要だと思いました。放置はいけませんね。(しばらく放置していたことを反省)。付き添わない分、与える教材を理解しているか?わかる!楽しい!と感じているか?という点に注意を払う努力が必要でした。

Z会の算数をスタディサプリに切り替えるにあたり、また、スタディサプリの講座内容を調べ返すと、やっぱり公文で学年を超えて学習していた我が子にとっては、とても魅力的な内容でした。看板を背負った講師陣も最高(たぶん)。幅広いレベルの子が基本問題からしっかりステップアップできる印象です。まあ、宣伝文句が好印象だからといっても、我が子に実際やらせてみなければ何事も判断しかねます。

新しい事を子どもにやらせるにはお金と時間と労力が必要なわけですが、スタディサプリについてはお金という痛手は最小限に抑えられる教材です。子どもの貴重な時間も費やすので、取り合えず始めても我が子にこの教材が合っているかどうかの見極めはしっかりとしたいところですね。

長男はスタディサプリをお試しした初日の感想第一声が「わかりやすい」でした。まあ、算数の入門編の一番やさしいであろうところからスタートさせたので、簡単すぎたかもしれません。動画は早送り再生が2倍速までできるので、理解している自身のある単元は早送りで学習時間の時短もできます。その点も気に入ったようでした。

スタディサプリはZ会中学受験コースと同様に動画配信で授業が受けられる形式だったので、長男は割とスムーズに学習に取り組めたようです。のちに、長男が「入門編は簡単すぎるから、基礎編からやりたい」というので、基礎編の学習に取り組ませています。

我が家ではスタディサプリが初日から家族の意見が好評で一致したので、お試し期間後も続ける事にしました。

スタディサプリは小学生でも英検3級以上の対策講座が受けられる

スタディサプリは小学4年生の単元から学年を超えて高校3年生の単元まで学習できることが魅力。しかも定額で全教科自由に受講が可能。長男は小学2年生から英検3級の勉強をしていたので、中学生の英語の授業及び英検3級以上の特別対策講座も受けられるのが本当に魅力的です。小学生用の英検3級対策って参考書とか通信講座とかが、なかなか無いんです。小学3年生の1月に受験してズタボロな点数で落ちた英検3級にリベンジすべく、基礎の中学1年生から人気講師の動画で勉強することができるスタディサプリは最高です。

スタディサプリで英検対策スタディサプリで小学生も英検対策

ちなみにちょっと話はそれますが、長男は公文の「英語中学課程修了+英検対策本の自宅学習」で英検4級まで合格しましたが、公文の英語については実はあまりスモールステップではなかったです。英語は算数のように基礎問題の反復がありません。どちらかというと英語の長文を読ませてストーリーから意味をつかませる学習法です。英語のストーリーからなんとなく感覚で理解してください、文法の基礎は中学校の授業でやってくださいという風な学習構成だなと私は感じました。とりわけ、疑問分の説明と問題がほとんどなかったので、長男は未だに単純な疑問文が致命的に苦手です。

だからか、英検5級は1回ですぐ合格しましたが英検4級取得に2年かかりました。英検3級は2年目特訓中です。本人のやる気もついてきていないのが課題でもあります。(やらされてる感満載です)でも、「英語は英語圏に住んでいないので習得に時間のかかる教科なのだ」と言い聞かせて、やらせています。後は「英語しゃべるお友達作ってね♪」といっています。(いつになるかは不明です)

Z会中学受験コースからスタディサプリに切り替えたら節約

Z会とスタディサプリの切り替えについてに話を戻します。

金銭面でいうとスタディサプリが圧倒的に安いです。今回、Z会の算数を辞めると4教科月額22,000円(税込)だったのか3教科月額16,500円(税込)になり毎月5,500円安くなります。

スタディサプリは全教科受講できて、価格は例えキャンペーンなにも利用しなくても入会金なしの月々2,178円!安すぎてちゃんとした内容なのか不安になります。でも調べれば調べるほど基礎を学ぶには最高!という意見が多数。

この価格なら、Z会の浮いたお金をかけても3,322円おつりがくるので、やってみようということになり長男が小学3年生の2月頃にスタディサプリを開始しました。

が!その申し込みの2週間後にキャンペーンが初まり、ちょっと損した気分に(笑)まあ、やる気のある時が、はじめ時ということを自分自身にいい聞かせてます。

ちなみに、スタディサプリを始めてから翌月の3月に、東京都立の難関校、小石川中等教育学校に長男のお友達のお兄さんが受験して合格したと聞きました。近所で合格した本人に会った際に話を聞くと、今後は塾には入る予定はなく、スタディサプリに入会したとのこと!我が家の選択は間違っていなかった!と勝手に自信をつけたのでした。

そして何より、長男が前のめり!「僕も受験して都立中学に行く!」と言い出し、やる気スイッチが入りました。まあ、一時的な気持ちかもしれませんが、やっぱり身近なライバルの存在って重要だよなぁと思った瞬間です。そんなことがあったからといって、劇的に勉強態度が変わったわけではないです。

なんだかんだで、スタディサプリを始めて、簡単な単元からスタートさせたので、親の思惑通り長男はスイスイ解けて楽しいようです。単元が入門・基礎・応用と3段階に分かれているので、もちろん算数と英語ともに基礎から学習させています。

Z会を退会してスタディサプリのみに変更

算数と英語をやるつもりで始めたスタディサプリですが、他の教科の動画も、もちろん見ることができます。他の教科も普通に良さそうな印象でした。Z会は国語・理科・社会をまだ継続していた状態でしたので、長男に「Z会を辞めて全部スタディサプリに切り替えよう」と提案しました。でもなぜか渋るんです。

Z会の国語・理科・社会の添削問題の採点結果をみるとやはり低得点。複数回繰り返し勉強しているハズなのに理解できていないのでは?と思って、パパに説得してもらうことに。すると渋々納得した様子でZ会をすべて辞めてスタディサプリに切り替えることにしました。

なぜZ会を辞めることを渋っていたのか?Z会の算数を辞めた時はあんなに喜んでいたのに??と不思議だったのですが、あとから聞くとZ会で添削問題を提出すると貯まるポイント(プチポ)があり、そのポイントでもらいたい景品があったようです。子どもって単純ですね。そういえば、プラネタリウムのグッズが欲しいって以前に長男が話していた事を思い出しました。

長男もハマった!通信教育のデメリット!

スタディサプリを始めて1ヶ月くらいたったころ、ある日事件が。簡単すぎて後回しにしても進捗維持できると思ったのか?長男は数日間、学習している風を装い、YouTubeを観てた事がありました。私が気づいたときには叱りました。言い訳もないそうで、ぽろぽろ涙を流す長男。

スタディサプリは前日の学習した時間(動画視聴時間)が毎日親にメールで届くシステムなんです。数日間連続で3分くらいの学習時間という通知があり、システムエラーかな?練習問題が多かった日なのかな?と純粋に思っていた私です。その不思議に思う通知が続いていた時、ふと学習しているはずの長男が何やらクスクス笑っているので目を向けると、消しているテレビ画面に反射して学習しているはずの長男のタブレット画面が見え、その画面ではYouTubeが流れているではなかい!ってなわけで不正が発覚。しこたま叱りました。親をだますとは何ぞや!そのあともパパに叱ってもらい長男はダブルパンチを受けることに。

そのことを、同級生の尊敬するママに話したら「子どもらしくて安心する」っていってくれて、もやもやがすっきりしました。成長過程の知恵がついてきたようです。

とにかく、Z会もそうですが、スタディサプリは通信教育なので切磋琢磨するライバルの存在がない。タブレット学習なので、インターネットや動画配信サービスの誘惑がいつでもある!というのがデメリットだと感じます。

自宅でのタブレット学習は、いかに長男のモチベーションを保たせながら、学習をすすめさせるか?を考えるのが親の仕事だと今現在は思っています。(もう勉強は付き添えないので!)

まとめ|Z会やスタディサプリでもタブレット学習でいえること

Z会やスタディサプリなどタブレット学習でいえることですが、子どもに学習機会を与えて放置するのはよくないですね。(すべての学習機会でもいえるかも)親として子どもに、できれば毎日少しでも学習する心に寄り添い、進捗の確認をしながら、我が子にあった学習方法なのかを日々見極めていくことを怠らないことがポイントかな。また、いろいろと問題が勃発するかもしれませんが。我が家では長男の学習がスタディサプリ一本になったので、しばらくはこれで様子を見ていこうと思います。