はじめに
当時小学校2年生の長男は公文の教室に通っていましたが、中学受験を経験させるための勉強として公文の教室からZ会の通信教材をやらせてみることを検討しているためZ会の小学生コース3年生と中学受験コース3年生の資料請求をしてみました。
・小学生コースと小学生タブレットコース
・エブリスタディ小3 English
・エブリスタディ小3 国語/算数/理科/社会
・中学受験コース
・中学受験コース3年生 体験ブック
色々入っていましたが、まずはその中で基本の教材となる、小学校コースのエブリスタディ小3の英語、国語、算数、理科、社会の見本などを見てみたいと思います。
Z会小学生コース3年生の全体的な印象
我が家の場合、長男は小学校2年生ですが現在公文に通っていて、算数は中学校2年生のレベル、英語は中学校2年生レベル、国語は小学校5年生レベルをやっているため、資料にあった問題はものすごく簡単なレベルと感じました。
ただ、公文と大きく違う点がありました。
【公文の場合】
問題に対する答えを求め続け練習をする
【Z会の場合】
問題に対する答えを求めるためのプロセスを大事にして理解する
公文の場合は、とにかく問題をたくさん解いて問題を解く、答えを出すという練習をひたすら続けます。
その練習の中で問題に対する答えの出し方を自分で見つけ、やり方を実戦で覚えて行くというものですが
Z会の場合はその解き方となるプロセスを丁寧に説明してくれているので非常にわかりやすいなと感じました。
今まで公文しかやってきていない長男にとっては、問題の解き方を実戦で覚えていると思いますが、答えが間違った時にどのように理解すべきか?ということが非常にわかりやすいので、より理解を深めることに繋がるのでいい教材だなと感じます。
ただ、やはり結局身につけるためには繰り返し解くという公文のやり方や練習量が必要になるので、Z会の教材だけだと練習量不足になって本質の理解に繋がるだけの練習量が足りないんじゃないかな〜と感じました。
本教材の申し込み後に届いた教材を見て、練習量が足りなそうと感じた場合はコピーしてなんども解かせるようなにする必要があるかもしれません。
また、何回やらせるか、どれくらいの量を1日で解かせるか等カリキュラムを考えなきゃな〜と思っています。
Z会エブリスタディ小3 English
Z会の小学生コース3年生では英語はまずはアルファベットの書き方から始まるようです。
我が家の長男は公文で中学2年生の教材レベルをやっていて、比較、受動態、主語と動詞の対応あたりをやっているのでかなり簡単な所をやることになるな〜と思いました。しかし公文では、とにかく英文を読ませて書かせるという練習が主で、絵も少なく説明もあまり多くないので、丁寧でわかりやすいと感じます。本来の小学生らしいとことから始められる感じです。
長男が通っている英会話教室でも同じようなところをやっているので、英語を小学校3年生からスタートするのは我が家では可能性は低いです。
Z会エブリスタディ小3 国語/算数/理科/社会
算数
算数も問題⇒解答だけではなく、途中途中に関連問題が入っていたりするので少し難しい問題だとしても考え方とかを少し簡単な問題を見せたり解かせたりしながら自分で答えの出し方を導き出せるようにする工夫がされていますね。
我が家では長男は公文で中学2年生の問題をやっているので、連立方程式、単項式・多項式、因数分解あたりをやっていますがZ会小学校3年生の場合、掛け算、二桁掛け算、それらの文章問題といった所のようです。
これも、我が家では公文でかなりの練習量をこなして来たので簡単な問題ですが、文章問題に慣れていないことや、画像4枚目の6章は応用問題となっていて植木算のような考え方は経験していないので応用力をつけるには非常に重要な教材だと感じています。。
理科
公文では、理科、社会は無いので他の教材や市販の教材で勉強するか塾に通わなければ小学校の勉強が中心になってしまう。中学受験を挑戦するなら確実に勉強量が足りないので逆に重点的にやる必要があるのがこの2教科です。
我が家でも中学受験を挑戦してみる予定なので、理科と社会の勉強をどうするかを考えているところでした。
Z会の教材の資料請求についていた参考問題を見てみると、やはり理科はすごくいいですね。
絵をたくさん入れてわかりやすく説明してくれていますので、子供も楽しみながら勉強だできそうだなと感じます。
参考問題では、種を植えるという問題でしたがこういった問題を教科として学ぶ時に重要なのはやはり実物をみることだと思うのでより、実物に近い写真や動画を見ながら勉強するのがいいと思っています。
机上で学んだことを実際に実験したり体験したりする楽しいし、身につきそうですね。
国語
国語の問題は公文とあまり変わらないかなという印象ですが、公文では解答になぜその答えを導き出すのかなどの説明は入っていません。そういった解答の説明部分がとても理解に導いてくれそうだなと感じます。
我が家の場合、国語は公文で小学5年生の教材レベルで比較的直近でやっている内容に近いところなのでさほど今やっているレベルと差は感じませんでした。実際には使われている漢字や表現、題材、問題の出し方などが異なるとは思いますが、算数と違って公文で繰り返しやってきたことが一番着実に身についているのが国語だと感じているので今の勉強している学年に合わせてZ会も4年生や5年生くらいのレベルからスタートしても良いかな〜と感じています。
社会
資料請求した参考問題を見るだけでも子供がワクワクして早くやりたいっていう教科の一つでした。子供がワクワクして早くやりたいといった教科は2つありもう一つは理科です。
やっぱり公文でやっていない教科なのでとても興味が湧くことと、身近なこと、絵が入っていて面白そうと感じるということだったのでZ会はしっかり子供心は掴んでいますね。
社会の参考問題の題材が方角の話ですが、この辺は勉強しないと理解できないですが小学2年生にもなると子供達は感覚ではすでに身につけているようです。
あとは、感覚(イメージ)と現実(リアル)を結びつけて理論的に説明、証明ができるようになる練習なので絵でわかりやすく説明されているのが非常に高評価です。
社会は中学受験でも一番対策すべき教科でもあるので重要なので、しっかりと基礎から学び身につけられるようにしたいですね。
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Z会小学生コース3年生添削見本 算数
算数の添削の見本ですが、やはり間違った所に対しての解き方や注意点などをしっかりフォロー入れてくれている印象ですね。
公文では先生が教えてくれますが、こういった添削として帰ってくると後から見返したりできるので非常にありがたいですよね!
Z会小学生コース3年生添削見本 英語
英語も算数と同様にしっかりと説明が入っています。
ただ、英語の場合は発音とかもあるので英語を書く方の勉強については非常によさそうですね。
もう少し先のレベルで文法の作りとか、過去、未来、現在進行形あたりの添削も見て見たいですが、そこは実際の教材を申し込んでみてのお楽しみですね。
まとめ
全体的に非常に満足のいく内容だなと感じました。
我が家の場合、公文で随分先の学年の教材に進んでしまっているので、復習となってしまいますが突き進んでしまった分理解せずに問題が解けるようになってしまった弊害をZ会で埋めていきたいなと考えています。
あとはどの教科を何年生レベルからやるのか?ということが悩みの一つです。
中学校受験に向けて、社会、理科は基礎の教材もやる予定で考えていますが問題は、国語と算数ですね。
英語は中学受験には関係ないので、もう復習を踏まえて小学校3年生(もしかしたら4年生くらいかな〜)からやらせてもう一度英語と向き合う時間を作らせてみようと思います。
中学受験コースは下記記事にてまとめています。
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