公文に通わせ始めるなら3歳〜4歳がおすすめ!|その理由や公文を嫌がる子供の対処方法

小学校の入学が見えてくると、小学校に入るまえにある程度勉強にも慣れさせたいな〜と思う頃になってきますよね。その時悩むのが、ちゃれんじ、Z会などの通信教育にするか?公文の教室に通わせるか?塾にするか?等いくつかの選択肢で迷うのではないでしょうか?我が家も同じように悩んだ結果、ちゃれんじと公文の教室に通わせてみる事からはじめました。ちゃれんじは約1年ほどやらせましたが、公文の方が我が家には向いていたので公文1本に絞って勉強をさせました。
そんな公文に初めて通わせるのは不安な事も多いと思います。我が家も勉強自体が初めてだったのではちゃんと頑張れるかな〜とか、勉強を強要しすぎて勉強が嫌いになったらどうしよう??とか心配な事は多かったように記憶しています。
そんな公文に初めて通わせる方にもわかるように、公文の教室の事をまとめています。

目次

公文ってどんなところ?

公文の教室は私も最初はあまり理解していませんでしたが、先生が教えてくれるような塾ではなくて自分で勉強する(先生は付いてくれてはいます)どちらかという自習室の延長のような場所だという事です。
我が家の場合は勉強をする習慣をつける場所という理解をしています。
勉強をさせる習慣をつける場所という事なので、他の習い事と大きく違うのはお家での宿題プリントが用意されていることです。公文の教室で勉強するだけではなく、お家でもしっかり勉強してねという事ですね。
なかなか共働きの我が家では、お家でプリントをやらせるのは大変でしたが、それを継続した事で今長男は勉強する事に対して受け入れていて毎日公文の勉強をしています。

公文の教室の雰囲気や子供達の様子

初めての時は正直驚くのですが子供達は教室に来るとすぐ、みんな静かに自分のプリントを用意して机に座って黙々と勉強を始めるんですよね。
大きな子だけかと思いきや、なんども通っているような子は小さな子(年中さんくらい)ですら親が隣に付き添いながら大きい子たちと同様に自分で勉強を始めるんです。
どの子供達もしっかり集中して学習するという姿勢が定着して入るのだろうなと感心するばかり。我が家の場合も最初の頃は慣れない中で様子を見ながらやっていましたが何度か通うと、雰囲気に慣れて来て同じように勉強できるようになってきます。
もちろん公文の教室の雰囲気はイメージでいうと図書館のように静かなところです。我が家の通っている公文の教室では自分の勉強時間が終わると、代表先生のところへ行き、会話をしながら簡単なテストやちょっとした遊びをやって終わりです。

子供が公文に行くのを嫌がる理由とその対処方法

公文に行くのを嫌がる子供と戦う親

5歳くらいで小学校に向けて勉強になれさせる練習のために、公文に通わせ始めるご家庭も多いと思いますが、何度か通わせているうちに子供が勉強や公文に通うことを嫌がるようになって、無理やり連れてきていたり教室の前で説得する姿を見かけます。
でもこれ、嫌がるのを無理やり連れてくるのは逆効果かもしれません。
子供達は何か理由があって、公文に通うのが嫌なのかも??その理由が解決できれば問題なく通ってくれますよね。

公文に行くのを嫌がる理由

子供が公文に通うのを嫌う理由はいくつかあると思いますが、我が家の経験から大きな理由は1つだと思っています。

公文の教室でやるプリントがわらない、難しくて一人では進められなくて嫌になる

です。
我が家の経験上、あまり公文に行きたくないというわがままを言ったことはありませんが、何度かやりたくないと言う時がありました。
それは、プリントが難しくてよくわからないからでした。
最初の頃は、難しくなくスラスラ進めて楽しみながら勉強できる(勉強の習慣をつける)ことができるのですが、だんだんと初めての所など難しくなってそう簡単にはいかなくなります。一人では理解できず、教えてもらいながら2時間、2時間半かけて1セット(5枚)のプリントをやったりしたこともありました。
こういう難しいプリントにぶつかる度に我が家では、やりたくない発言が出たように記憶しています。

公文に行くのを嫌がる時の対処方法

難しくて一人では解けないと言うのが理由なので

誰かがそばについて、教えてあげる、見てあげる、話を聞いてあげる、できたら褒めてあげる

これがすべてを解決する対処方法です。
言うのは簡単ですが、実行するのは難しいですよね。子供の勉強に自分の時間を使わなくてはいけないのは大変なことです。我が家も同様に大変でしたが、親二人で協力しながら公文を嫌がる息子をなだめながら勉強に取り組ませていました。

ちょっとしたコツとして、子供が「公文が嫌だー!行きたくない!」と言った時は
「公文の何が嫌なの?どこが嫌なの?」と言う事をしっかり聞いてあげ、その嫌な理由を解決してあげる事です。
理由を聞いてあげると「今やっている算数のここが難しくてできないから嫌だ」等できない問題があって嫌だと言っている場合が多いので

「公文が嫌なのではなく、できない問題があるのが嫌だ」ということに誘導して、嫌なことの本質を理解させるようにしてあげる事

です。
公文が嫌いになってしまうと辞めるしか解決方法が無くなってしまいますが、できない問題があって嫌なのであればその問題ができるようになれば嫌いじゃなくなるので解決しますよね。

こういった嫌だと思う経験をできる限り公文の教室(本番)であまりさせないようにしてあげる事をおすすめします。
子供達は周りが勉強をスラスラ進めている中で、自分だけできないと勘違いしてしまい劣等感を感じるようになって公文が嫌いになってしまう可能性もあります。
こうなってしまうと、公文というより勉強そのものが、「苦手で嫌い」になってしまう可能性があるので気をつけてあげるべき所ですね。
公文の教室(本番)でそういった劣等感を感じさせないようにするために、難しいプリントや新しいプリントはお家で親が教えてあげながら練習してある程度できるようにさせてあげる事をおすすめします。

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公文を始めるなら3〜4歳がおすすめの理由

これは我が家の経験からおすすめ理由ですが、3~4歳の頃ってまだそこまで多くの娯楽がある事を認識していないものですよね。子供だけで遊ぶような年齢でもありませんし、遊ぶとしても公園の遊具やボールで遊ぶくらい。
5歳くらいになると見たいTVができたり、楽しいおもちゃができたり、お友達と遊ぶ約束をしたりと遊ぶ事が当たり前になってくるので、そういった状況になる前に、勉強をするという事を覚えさせるべきだと思います。

3〜4歳に公文を始めるというと、少し勉強させるのは早いと感じるかもしれませんが、実はこの頃が一番素直でなにやらせても嫌がらず、もっとやってみたい、先に進めて見たい、上手くできるようになりたいといった好奇心旺盛な時期なので、他の習い事も含めて新しい事を始めさせるのは3〜4歳が一番適していると思います。
我が家は4歳とちょっとくらいの時期でしたが、子供もできる事の喜びを楽しみながら公文に通ってくれたのでとても良かったです。
3~4歳に公文を始めてみる事をオススメします。

公文を始めるならまずは無料体験がおすすめ

公文を始めるならまず無料体験教室に通ってみるといいと思います。どんな事やるのかな?ついていけるのかな?続けられるかな?などの不安もあると思うので、無料体験で始めると子供達の反応を見れていいと思います。ぜひ、無料体験中は子供達をしっかり褒めてあげてください。別に自分には合わないと思って結果公文に通わなかったとしても、今後の何十年も勉強はして行く事になるので勉強が嫌いにならないように、勉強することが楽しいと感じられるように良い体験をさせてあげたいものですね。

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まとめ

公文のイメージが掴めたでしょうか。我が家も経験してきた通り勉強する習慣をつけるには公文は最適だと感じています。特に3~4歳の子供達であれば、期待以上に勉強を楽しんでくれると思いますよ。できなかった事ができるようになる喜びは、この年代の子供にとっては遊ぶより楽しい事だと感じてくれると思います。
もちろん5歳、6歳からでも遅くはないので、なぜ公文に通うのか?なぜ勉強するのか?といった子供達からの質問に答えられるように事前に準備をしておく事をおすすめします。

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